世界は透明な液体で満ちてる
あなたはそれを胸いっぱい吸い込んで
苦いねって笑う あぁ愛しいなあ
「今までの事全部、後悔してるんだ」
最高気温18度4月のある夜
ともだちはみんな帰った後だった
私はあなたを本気で愛せるような気がして
目を固く閉じてから薄く開いて
その景色を未だに夢に見るのだけど
だからなんだっていう話だ
あなたには関係ない
一生懸命守るからさ
お願いだよ 私の中で泣いてみせてよ
先に眠ったりしないからさ
お願いだよ あなた丸ごと愛させてくれよ
ねぇ
そこに居なくても見えるように
そこに居なくても温かいように
そこに居なくても
そこに居なくても見えるように
そこに居なくても温かいように
そこに居なくても
あぁあなたにはやっぱり関係ないか
一生懸命守るからさ
お願いだよ 私の中で全部開いてよ
涙は舐めてあげるからさ
お願いだよ あなた丸ごと愛させて
ねぇ一生懸命好きだからさ
つれないそぶりでも
飽きるほど見つめるからさ
"ぼやぼやとした日常に現れたあなたはあまりにも脆くて、
私はかつて誰かと築きたかった関係性を、あなたに求めるようになりました
「あなたがいないと生きていけない」とか
そういう寄生虫の様な生き方は愚かだとわかっています
しかし人間はナイフみたいなものですから、
容易くあなたは傷つけられるでしょう
その中からあなたを見つけ出し守り抜けるような、そんな気がしたんです
これが私にとってあなたに向ける最大の誠実であるのです
「足枷だ」って笑うでしょうか
「君には関係ない」って呆れるでしょうか"
作曲者:いづみ さとー
作詞者:いづみ さとー