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かせきさいだぁ 『じゃっ夏なんで』の歌詞とMVとカラオケ練習

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この楽曲の音域:mid2A# ~ mid2G


ボクが随分素早く 汽車から 降りたタメ 雲を焦がしたくらいさ
梶井基次郎の檸檬の中に出てくるような街の中は
埃っぽい匂いが立ち込める 通り雨のアトで
又鳴きだした蝉の声響く路次は 駒絵と化したかのよう
遠くから聞こえる祭り囃子 背筋を伸ばした 向日葵
横を擦り抜ける少年の 飛び込す水溜まりを跨いでから
丁度そこの角を曲る ボクの視界に飛び込むのは
どこか大人びたキミと モコモコと ソフトクリームのような入道雲

今迄ダンマリを決め込んでた風鈴達さえ いきおい騒ぎだしたのは
ボクでさえ初めて見る キミの浴衣姿の所為だけじゃなくて
その口元スッと引かれた紅の熱に浮かされたボクが
風をこうドッと辺りに 巻き起こしたからさ
神社への道は ちょっとした賑いを見せ ユラユラ燃える 陽炎、蝉時雨
浴衣姿薄化粧のそのほんの一寸紅い口唇の所為で
喉はカラカラさ(嗚呼 さいだぁがあればこんな日は…)
でもキミのリクエストに応えシャクシャクと キミと一緒に食べるカキ氷

夜ともなれば 二人は 誘蛾灯に 誘い寄せられる 虫達の如く
祭りに向かう人波の中「ウスバカゲロウさ キミは」
ボクの呟き声に薄化粧を直した キミが振り向くとしたら
湯上がりのシッカロールのにほいをほんの少しだけフワッと夜風に乗せる
又は"夏のFlora"
カラン コロン 鳥居潜り カンラカンラと笑い声響く境内に 尺玉花火も加わり
キミの口唇 紅を 増し浮かんだ ホラ鹿も舞う夏の夜空!
帰り道の川原はコロコロと河鹿鳴き
口に寄せる リンゴアメ

作曲者:多摩川 貞夫
作詞者:加藤 丈文



この曲が歌えれば歌える曲

『じゃっ夏なんで』の音域におさまる曲をご紹介しています。YouTube再生回数が多い順に順位付けしています。

画像
曲名
アーティスト名
YouTube
再生回数
最低音
最高音

発売日
適性

1

2735
mid2C#
mid2G

2022/03/30
女性

2

810
mid2A#
mid2G

2021/03/12
男女

3

446
mid2A#
mid2G

2023/04/21
女性

4

384
mid2A#
mid2G

2016/01/27
女性

5

161
mid2A#
mid2G

2009/04/08
女性

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※適正:男性(男性向けの曲) 女性(女性向けの曲) 高難度(男性にしては高い音域があり、女性にしては低い音域がある曲) 男女(比較的だれでも歌いやすい曲)