鬼束ちひろ 『琥珀の雪』の歌詞とMVとカラオケ練習
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この楽曲の音域:mid1E ~ hiD
子供みたいな笑い顔が
静まる冬によく映えるのを
うまく君に 話そう
息を潜めた街灯の下は
凍える小さな宇宙のようで
それはきっと 僕らのもの
終わりのない世界など
すぐに解ける魔法だから
琥珀の枝よ
君と僕との
千切れそうな温度を結べ
銀の白馬よ
冷えた夜の肌を
駆けてゆけ 駆けてゆけ
自由で在りたいとおどけては
誠実さに泣くのはどうして
谷は深く 舞い積もる
琥珀の雪よ
過ぎ去る時間が結晶を描く
溶けてなくなるそれも追い越して
何処へだって 逃げよう
低飛行する梟の羽が
きつく放さない君の気持ちを
小さな乱吹で 露にした
琥珀の星よ
君と僕との
壊れそうな速度を包め
眠る妖精よ
薄氷の下で
目を開けて 目を開けて
ひとりで立つのは怖いと
怯えてもああ君はどうして
谷は深く 透き通る
琥珀の樹々よ
春になったら
まだ先のこと
今は僕らの 冷たい夢
君と二人の 柔らかな夢
琥珀の枝よ
君と僕との
千切れそうな温度を結べ
銀の白馬よ
冷えた夜の肌を
駆けてゆけ 駆けてゆけ
自由で在りたいとおどけては
誠実さに泣くのはどうして
谷は深く 舞い積もる
琥珀の雪よ
作曲者:鬼束 ちひろ
作詞者:鬼束 ちひろ
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