さだまさし 『博物館』の歌詞とMVとカラオケ練習
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この楽曲の音域:mid1D ~ hiF
ひとつ目の部屋には 手首の傷が置いてある
若い頃に失くした 愛の形見として
ふたつ目の部屋には 言葉を全部閉じ込めた
他人の心を いくつか殺した償いに
涙の数だけ 部屋を増やして
怒りの数だけ ドアを叩いて
流れゆく時のほとりで
哀しみ数え乍ら
思い出にするには 余りに重すぎるものや
忘れ去ってゆく程に 軽くもないものたち
みっつ目の部屋には 失くした人の面影を
美術館のように 静かに並べてある
よっつ目の部屋からは 明るい色で重ねたい
あざなう縄の様に 幸せちりばめたい
らせん階段昇り続けて
喜び悲しみ まわりつづけて
流れゆく時のほとりで
せめて上を向いて
そして最后の部屋は お前の為にあけてある
寂しいばかりでない 人生生きた証に
生きた証に
作曲者:さだ まさし
作詞者:さだ まさし
この曲が歌えれば歌える曲
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