ソリャ、ソリャ、ソリャ、ソリャ、祭りじゃ祭りじゃだんじりじゃい
ホイサァ、ホイサァ、ホイサァ、ホイサァ、声だせ走れだんじりじゃい
大阪、泉州男の町で遠い時代が蘇る
老いも若きも重なり合って声を出す
腹あて、鉢巻き、揃いのハッピにパッチ姿がよく似合う
泉州男がケヤキの神を引き回す
間違い起こせば電信柱も打ち壊す
荒くれ男が呼吸を重ね合う
綱先、綱中、綱元、追い役、鳴物しきる青年団
前デコつかまり大屋根 小屋根は命知らずの若頭
冬の日も春の日も祭り話を繰り返し
夏が過ぎ秋の日に時が惜しいと祭りを叫ぶ
この町じゃ常識さ1年365日がだんじりじゃい
伝わるよ魂が伝統つがれただんじりじゃい
一町一町プライド飾ったケヤキの神が微笑んで
五穀豊穣の祈りを響かせる
他町のだんじり誉めたりしない自分の地車天下一
あっちでこっちで自慢の太鼓を打ち鳴らす
ケンカ祭りと言われるぐらいに祭りの間は気が荒い
雨が降ろうが勢い止まらぬ 泉州空よゲタ祭り
子供、年寄り、男も女もワクワクするさこの祭り
さぶいぼ立つよう、曲がっておくれよ各町自慢のやり回し
涙する男達祭り最後の小屋の前
少しずつ消えて行く明かりに映るケヤキの神に
だんじりじゃい、だんじりじゃいこれが俺達愛して止まない
だんじりじゃい
魂が聞こえるよソリャ、ソリャ、ソリャ、ソリャ、だんじりじゃい
この町じゃ常識さ1年365日がだんじりじゃい
伝わるよ魂が伝統つがれただんじりじゃい
この町じゃ常識さ1年365日がだんじりじゃい
伝わるよ魂が伝統つがれただんじりじゃい
作曲者:池田 大其
作詞者:池田 大其