ねえほらこっちを向いて…
ねえその声聞かせて…
ねえキミが好き…なんて
かっこよく言えたら
苦労なんてしないよな
ねえああもう!
いつもキミは視線独り占め(ノートは白紙のまま)
僕だけじゃ足りないのかい?(あーあもう)
気付いてないみたい
こんな心では想っているのに
伝わりやしない(空しい片想い)
キミの心が読めたらな
そんな空想に入り浸り
キミの手を取り 歩く花道
歓声と拍手に迎えられ
「僕らの幸せをこれからも応援して…」
ってああもしや夢だった?
今これは何限?
作者の気持ちだって?
わかるわけないだろ!
ぱっぱっぱっ!で恋を咲かせたい
不釣り合いだって関係ない
1,2,3!で恋を咲かせたい
なんて ただ1 つのワガママ
振り向いてよ かっこつけさせてよ
キミが見てくれなくちゃ
ずっと踏み出せやしないままだ
恋愛成就 縁結びだとか(手を出したくなるけど)
STOP!
神頼みは(No!No!No!)
意味なんか無いんだ
頑張ってるところだけキミに
見ていてほしい(失敗シーンはオフレコ)
そして始まるラブロマンス
そんな空想に入り浸り
アフタースクールは優雅に
キミとティータイム 洒落込もう
邪魔の入らない 二人の世界
何も他に必要無いのさ
ってまたもしや夢だった?
いつ目覚まし止めた?
遅刻何回目だ?
そろそろマズいかも
ぱっぱっぱっ!で恋が叶っても
どうせ夢オチとかなんでしょ
1,2,3!じゃ恋は叶わない
なんて 全部わかっているさ
どうやったら近付けるかなんて
僕が変われなかったら
ずっと片想いだな
ねえほらこっちを向いて…
ねえその声聞かせて…
ねえキミが好き…なんて
かっこよく言えたら
苦労なんてしないよな
照れ隠ししちゃうんだ
ぱっぱっぱっ!で恋を咲かせたい
不釣り合いだって関係ない
1,2,3!で恋を咲かせたい
なんて ただ1 つのワガママ
その視線が 僕に向く時まで
きっと秘めたままだろう
だけどそれでいい
何も変わらないままいよう